デザイン

デザインの優れているものって、説明できないカッコ良さを持っているんですよね。。。。
例えば、フェラーリ。。。
男の子にしか分からないかも知れないけど、512TRやディーノ。子供の頃初めてF40を目の前で見たときは鳥肌が立った。
けど、フェラーリの何がカッコいいのか聞かれると、説明できない。カッコいいものは理屈抜きにカッコいい。。。
世の中には、人を惹きつけてしまうデザインというのが存在するんです。
フェラーリはどんなに背伸びしても貧乏な僕には買えませんが、「porada」の家具や、「paul smith」の服、「alfredoBANNISTER」の靴なんかは、デザインの中に説明できない何かを持っていて不思議と惹かれるものなので愛用しています。
話がそれてしまいましたが、、、、、、、
久しぶりにココロときめくデザインを持ったルアーに出会いました。ルアーの場合、デザインだけが優れていても意味がないのはもちろんです。魚を釣るという機能をちゃんとあわせもった上で、説明できないカッコ良さのあるルアー。
自分自身ルアーデザイナーとして、嫉妬してしまうほどのデザイニングがされたルアー。
DVC00170.jpg
それが、これ。
「GRAYZ」の「ゾディアック」。。。
実物をご覧になられた方はわかると思います。
何とも言えない、曲線と直線の交わり方。エロ過ぎる。。。。
僕が常日頃デザイン面で考える、誰も見たことの無いデザインでありながら、生き物っぽさや、艶かしさを持ったルアーというのをかなり高次元で表現出来ているルアーなんです。
しかも、アングラーが理解しやすい動きにセッティングされていて、クランクベイト感覚で使えるルアーに仕上がっていると思います。
ルアーは所詮釣り道具だからデザインなんて必要ないという意見もあるとは思いますが、僕は、人を、アングラーを惹きつけ、掻き立てるルアーデザインは必要だと考えています。
だから、我維羅やアルカトラズのデザインにはこだわりました。
これからも、説明できないカッコ良さをもったルアーデザインを目指していきたいと思います。
バスショップナイル ブログリンクブログ村 釣りブログ