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DAC-35

ファーストプロトからもう3年近く経ってしまいました。
ルアーを作るって本当に難しいと思います。
先日、六度九分の行友くんと電話で話した時に
こんな話題になりました。
「釣り人の自分とルアービルダーの自分のジレンマってありますよね」
「ここまでレンジを落とせば恐らく魚は居るって分かっていても、
そこのレンジを攻めるルアーを自分が作っていなかったらどうするか」
「自分のルアーで獲れる魚を探し続けるのか、他社のルアーでそのレンジを攻めるのか」
行友くんが過去のブログで書いていましたが、
釣れないルアーはないのは分かっているが、自分のルアーで釣れないと不安になるのが
ルアービルダーと言うものらしい。
同感です。
「自信満々で自分のルアーはどこでも釣れる!」と言えるルアービルダーは
釣りしてないんじゃないかと思ってしまいます。
開発段階でプロトが出来上がり、
魚に遭遇して問題点が露わになり、また改良する。
本当に地道な作業です。
プロトでも釣れないと不安になるし、へこむことだってある。
そんな過程を経てリリース出来るルアーに仕上がるのだけど、、
振り返ると3年なんて、あっっと言う間に過ぎているような気分です。
そんな3年を過ごして、ついにと言うか、やっとと言うか、
最終プロトまで辿りついたモデルがあります。
DSC_0482.jpg
開発コード:DAC-35
最終形状のシリコンモールドから生まれたての状態です。
ボディ形状からウエイトバランス、リップ角度など、
多くの点を突き詰めたクランクベイトです。
釣り人の自分とルアービルダーの自分のジレンマを1つ消去すべく開発した
アルカトラズよりも潜るアルカトラズ。
深いところに手が届くように。
2週間後、最終テストスタートします。
気持ちは超熱いけど、
1月下旬の青野ダムは寒いだろうなぁ。。。