秘密の心臓部

早いものでもう2月です。
今週末は大阪フィッシングショーが開催されますね!
今からどこのブースを見に行こうかとワクワクされているかたも
沢山いらっしゃると思います。
僕も、毎年足を運んでいたのですが、
今年はスケジュールの都合がつかず、、、行けません。。。
今日も2月納品分の製作の為、
作業場に引きこもってます。
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「アルカトラズ」の動きの心臓部である
バルサコアを150個分切り出しました。
このバルサ達が製品になるのは、、
2週間後くらいです。
暖かい春に向けて
どんどん作っていきます!!!

つくり人

最近思うのですが、
ルアーを趣味で作る人が増えているように感じます。
これはすごく良い事だなぁって思うのですが、
そんなルアー作りをされている方からよく質問される事があります。
「どうしたら釣れるルアーを作れますか?」
この質問は答えに困ります。
僕自身も毎日毎日考えて考えてルアーを作り出しているので、
簡単には教えられません(汗。。。
ただ、
今までルアーを作ってきて思うのは、
自分で作ったルアーがボロボロになるまで、1年間投げ倒すことを
続けられるかどうかだと思います。
沢山キャストすれば色んな事が見えてくる。
これは自作ルアーに限らず、
全てのルアーに言える事ですが、
なんとなく使って釣れないからキャストしなくなり、
また新しいものへと気持ちが移っていく事は、本当に知らなきゃいけないところまで、
到達できていないんです。
だから、
「釣れるルアーは?」という質問になってしまう。
この問いかけをしてくる方に、
「釣れないルアーを見せてください」と聞くと、
ほとんどの場合、ローリングマークすら付いていない
綺麗なルアーを出してこられます。
釣れる釣れないの判断は塗装が半分近く剥がれるくらいキャストした後でも
いいのではないでしょうか。
ルアー作りもバス釣りも奥が深いですからね。