昔は多かったと思うんです。
「趣味はなんですか?」と聞かれて、
「釣り」と答える人。
最近の10代、20代の若者から
「趣味は釣り」と答える人が以前ほど多くないような気がする
今日この頃です。
例えば、
「趣味はゴルフ」と答える人。
「趣味はゲーム」と答える人。
「趣味は草野球」と答える人。
「趣味は鉄道」と答える人。
「趣味は映画観賞」と答える人。
他にも色々は趣味があると思いますが、
「釣り」以外の趣味は、同じ趣味を持つ人と出会ったときの
壁がほとんどないように思います。
「ゴルフ」と答える方々は、
面白いと思う部分がほぼ同じで、
「最高スコアは?」と話しが進みます。
「今度一緒にコースまわろうよ!」となる訳です。
多くの趣味がある中で、この「ゴルフ」と同じ様に、
同じ趣味を持つ方々と盛り上がれる。
けれども、
「釣り」は「対称魚」が違うだけで、
「別の趣味」とみなされることが多い。
「魚を釣る」という楽しみは全く同じなのですが、
その釣る魚が同じでなければ敵対するかのように
なってしまう。
なんだか悲しいなぁと思ってしまいます。
魚が小さくても、大きくても、
魚を釣る快感は同じじゃないか!と。
僕はバスフィッシングがメインですが、
日本海へエギングにも行くし、メバルやガシラも釣りに行く。
バスとはまた違った楽しさがそこにはあるんです。
対称魚が何であれ、
釣り人同士がいがみ合わないのが良い。
大自然の中で他の魚種を釣る人を理解しようとしないのはちっぽけですよ。
何の魚を狙っていても
その人の「趣味は釣り」
なんですから。