マグナムアルカトラズ開発ストーリー その4

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3次元CADデータを何度も修正しながら、
外観デザインを作っていきました。
リップ形状とともに、
ボディデザインも完成に近き、
見た目はOKの状態になりました!
けれども、ルアーにとって大切な
動きや飛行姿勢などなど、
機能的な部分は、
内部構造(ウエイト設計)が
大きな役割を果たしています。
どこに何グラムのウエイトを入れるかで
ルアーの特性は変わります。
求める動き、レンジ、飛距離など
明確なイメージが出来ていないと
修正をするのも難しく、
僕の場合は、ハンドメイドの時も同じなのですが、
水の中に入ったイメージが頭の中にあって、
そのイメージと実際のプロトの動きとの
ギャップを修正していく感じです。
この内部構造の設計には、
ファクトリースタッフの方々にも
色々とご協力いただき、
数多くのプロトタイプの製作をしていただきました。
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内部設計については、あまり詳しく書けませんが、
誰もが使いやすい動きを求めて、
修正をかけていきました。
データ修正→プロト切削→テスト
これを何度も繰り返して、
ウエイトが決まりました!
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ウエイトが決まり、
それから、水谷くんとのミーティングで
もう一つ何かを盛り込めないか???という
ことに発展していきました。
その話は次回で!