「塊」ブースで初披露となった「RIOT」
お取扱店さまへのデリバリーはもう少し先になりますが、
どんなルアーなのか???を説明していきたいと思います。
上:プロトモデル
下:販売モデル
テスト段階では、デザイン面は極力シンプルにと思っていましたが、
最終的に必要な表面積を確保するため、彫りを加えました。
ルアーデザインする際、他のルームズルアーも同じで、
僕の感覚から必要とする表面積を割り出し、必ず目標値を超えるようにしています。
空気の何百倍もの質量(粘り気)を持つ水の中では、
直接触れ合う面積の数値はとても重要になって来ます。
「どこのレンジをトレースしたい」とか
「沈下速度をどの程度にしたい」とか
色々とセッティングを考えていく訳ですが、僕の場合は、
大前提にルアー本体と水が触れ合う面積(時間と量)をどの程度に設定するか?ということを
考えています。
その上で、その他のセッティングを決めていきます。