最近なんとなくスランプで、、、、、魚が釣れないんじゃなくて、アイデアが浮ばない。。。。野池で話かけられた小学生アングラーに「ワームのほうが釣れるで~。これ高いけど1本だけあげる」と言われ、、、、、、、子供には貴重なヤマセンコーを1本もらったりしている今日この頃です。。。。(涙)。。。。
と、小学生にバス釣り指導されている僕が
「サイト」と「ブラインド」について語ります。
「サイト」つまり目で見て釣るのは難しいと思う人は、テクニックやルアー以前にメンタル面で釣れなくなっています。こちらから見えてるってことはバスからも自分の姿が見えてるってことなんですけど、必ずしもバスがアングラーを発見しているとは限りません。それに見つかっていてもバイトしてくるデカバスもいる。
モチベーションと攻め方次第で見えバスは釣れるんです。
大切なのは、サイトできる位置からアプローチしてバイトする魚かどうか?を瞬時に見極めること。
ワームがいいのか?、プラグがいいのか?バスが口を使う最高のアプローチは何なのか?これをできるだけ短い時間で、できるだけ少ないキャスト数で見極める。
時間をかけてねばって、ねばって釣る人もいますが、僕は「サイト」で1匹のバスにたくさん時間を使うなら、見切って「ブラインド」に攻め方を替えます。
見えてるから、見てしまう。バスが見えないところへクルーズして行くまで「サイト」して釣ろうとしてしまう。気持ちはわかるけど、トーナメントでお立ち台に上がれるようなレベルのアングラーじゃないとバスに口を使わせるまで集中力がもたない。自分では気づかなくても、無駄なキャストを繰り返してしかも釣れない悪循環に落ちてるんです。
「サイト」で釣れなかったときは、
「見えてる魚は釣れない」とか「時間帯が悪い」とか「どのルアー良いかわからなかった」とか、いろんな理由を耳にしますけど、そうじゃない場合が多いんですよ。
「サイト」した状態で投げるルアー、ワームは色々と替えるけど、アプローチを「サイト」から「ブラインド」に替えていない。簡単なことなんです。バス釣りに限らず、魚釣りって基本的には「ブラインド」です。目で見て釣るほうが特殊かもしれません。だから釣り人って見えて無くても釣れる能力があるんです。
「サイトフィッシング」って言葉があまりにも定着してしまい、見えるバスは「サイト」で釣るものだって変な固定観念ができてしまっていませんか?????
ルアーの選択も大切ですけど、「サイト」と「ブラインド」の使い分けも同じように大切です。バスに近づくか離れるか。ルアーの選択よりも簡単なのに切り替えられない人多いんじゃないですか。
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