この連休中、各地で水の事故や竜巻被害が報道されていましたが、みなさんいかがお過ごしだったでしょうか???
バス釣りも、ボートやフローター、ウェーディングなど1つ間違えば大きな事故に繋がる場合がありますので、ルールとマナーを守って安全第一で楽しみましょう!!!
さてさて、いつもお世話になっている「バスショップ ナイル」さまへ、「アルカトラズ」を各色納品してきました。
〓STORE NAME〓
バスショップナイル
〓ADDRESS〓
〒673-1464 兵庫県加東市上中325
〓WEB〓
http://bass-nile.com/
〓MAIL〓
webmaster@nile.co.jp
〓TEL〓
0795-42-6025
今回は「ナイル」さまのオリカラ「ナイルカメレオン」はもちろん、スペシャルカラーの「クワガタ」くんや、野池で実績の高い「ノイケタイガー」などなど、6色納品しましたのでお探しの方は「ナイル」さまへお問い合わせください。
そんな「アルカトラズ」のデザインコンセプトで以前書いた「ウォータースクラッチ理論」とリンクする僕の音に対する考え方を少しずつ書いていこうと思います。
それは、「サウンドマトリックス」という考え方で、音の母体を作り出すことでルアーに多くのバスを反応させることができるんじゃないかなぁと思うんです。
僕の考える「サウンドマトリックス(音の母体)」とは何かというと、ルアーが存在する事による水の動きであって、ルアー自体のラトル音ではないんです。
暑い夏になるとみんなプールや海で水の中に入る機会があると思いますが、空気よりも質量の大きい水の中では、自分を取り囲む
水の存在に体全体で気付きますよね。
魚は常にその水の中で生活しているんで、水の動きで外敵の位置を確認したり、餌の位置を把握して捕食しているんです。
つまり、何かが水中で動く事によって水が動く。このことを波動と呼ぶことが多いと思うんですが、実はこの水の波動(振動)が人間に置き換えると「音」であり、魚にとっての「音源地」を特定する為の大切な情報音だと思う訳です。
だから、実際に人間の耳には聞き取れないけれども、ルアーが水の中を進むときの水の変化でバスはかなり正確にルアーの位置を把握できている。「アルカトラズ」のようなラトルを搭載していないサイレントクランクでも正確に位置を認識できている。
当然、最終的には、バスの目で見える範囲まで近づいてバイトしている訳なので、水の音だけを頼りにバイトしているのではなく視覚情報が捕獲対象物認識に1番役立っているのは間違いないと思うんです。
けれども、この視覚情報を得るまでのプロセスとして、バスがルアーの位置を瞬時に割り出せる水の動き、ルアーの周りの空間作りをすることによりバイト数、確率を上げていけるのではないかと考えているんです。
それが、人間が聞き取れるルアーのラトル音ではなく、ルアーの周りの水を動かすことにより発生する水の音、僕の考える「サウンドマトリックス」なんです。
もちろん、この「ウォータースクラッチ」「サウンドマトリックス」という考えをフィードバックして「A.O.I-雷神-」のボディデザインも少し複雑なものとなっています。
こんなこともココロのどこかに置いて+ROOMS’ルアーを使っていただけるとまた違って見えるかもです。
これに繋がる「音源地認識」の話もまたいつか書いてみます。
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