夕方になるともう秋ですね。
この季節の変わり目を感じ取ることってほんとに大事なことやねんなぁ~ってつくづく思う今日この頃です。。。
それでは、前回の続きで、減水したクリアー野ダムのデカバス攻略法書きます。←あくまでも僕の見解なのでご了承ください。
前回、使うルアーの色とサイズって少し書きましたけど、大前提として、そこのダムの基本的なことを理解していないとクリアーな小規模リザーバーでデカバスを獲るのは厳しくなります。
その基本的なこととは???
僕が先日釣った野ダムでは、雨の影響がなく、ほとんど無風に近いベタ凪状態の早朝にデカバスは反時計回りに回遊してます。
それで回遊しながら必ず通るルートが存在する。
これが最低限知っておかないといけないことです。
同じ野ダムでも雨が降れば回遊ルートも回り方も変わるし、時間帯、風、貯水量などなど、デカバスの動きは変わるんです。もちろん季節によっても。
その状況でデカバスがどういう動きをするのかをある程度把握しておかないと無駄にキャストするだけになってしまいます。
オカッパリで回遊デカバスを獲るには闇雲に投げるよりも、必ず通るところで待つのが効率がいいように思います。
で、そのルートが分かると、次に、コバスやギルが多いところを選ぶといいんです。
それで、あえてコバスやギルがバイトできるサイズのルアーやワームをセレクトする。
何の為にかというと、魚のバイトは他の魚の活性を上げるのに手っ取り早い方法の1つなんです。とくにクリアーな水質のところでは顕著に現れてきます。
自分がキャストしているところ付近にいるコバスやギルがルアーやワームを取り合うことが重要なんです。コバスを釣るのが目的ではないので、フッキングする必要は無いんです。ただコバスがバイトすることが目的なんです。
この状況を作り出すとそこに回遊してきたデカバスは簡単にスイッチが入ります。小さい魚の活性が一瞬で乗り移るんです。
普段ならルアーに見向きもしないバスも簡単に口を使ってくるんです。
このパターンで獲れたのが前回のバスです。多分、ハタから見ると、コバスの多いところでコバスと戯れているようにしか見えないと思いますけど、実はここに深い深いデカバスハンティングがあるんです。
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