意味不明のタイトルですみません。。。
開発中の+ROOMS’クランクの名前、
Alcatraz 「アルカトラズ」と名づけました。
これです。(最終プロト)このクランクに関しては恐らく賛否両論出ると思います。まぁ~このクランクに限らず僕のデザインは好き嫌いがハッキリ分かれるのであまり気にしていません(笑)。
このクランクを作って色んなことに気付きました。
多くの方々が語られるルアーが生み出す水流&後方水流なんですが、通常の丸い形をしたクランク達は、とても理論的に語られる程どれも大きな差は無いと思います。水流の大きさや流れ方じゃなくて、あくまで魚にとってです。水の中を何かしらの物質が動くと当然水流は起こるのは誰でも分かる。それを、少し難しい言葉を交えながら水流がどうだ、こうだって説明されると、とても研究されたルアーのように思えてしまうのも不思議なものです。
クランクがなぜ釣れるのか???は正直なところ分かりません。。。多分、バスにとって興味深い遊び道具だろうと思います。猫の猫じゃらしみたいな。。。猫は手があるから猫じゃらしを見つけると手で掴みに来るけど、バスには手が無いから口を使うのではないかと・・・。
それで、クランク自体の動き+今までに無い水流(バスの興味を引く)を生み出せるルアーができたと思います。
初公開のアルカトラズの上から見た画像です。このまま形状だけパクってもたぶんまともに動かないクランクができてしまうんで気をつけてください。
この独特のスリット形状が今までにない水流を生み出します。
細かく説明しなくても何かしらの違和感を感じてもらえればOKです。人間だって見たことない物には興味を示しますよね。セグウェイやi podなんかは良い例だと思います。好奇心旺盛のバスだって同じだと思います。今まで見たことない水流を放ちながら逃げるクランクはバスも違和感を感じるハズ。そんな思いで作りました。このブログで初期プロトの画像を載せてからよく聞かれたのは大きさなんですけど、みなさん結構大きいクランクと思われているようで、実は意外と小さいんです。
ラッキークラフト社のCB-200やメガバス社のMR-Xサイクロンと並べるとこんな感じです。意外と小さいでしょ。このサイズも悩んだ結果、タックルをそんなに選ばずに、誰でも手軽にキャストできて野池のオカッパリで気軽に使えるクランクを作ろうということでこの大きさに決定しました。
それと、このアルカトラズにはもう一つ秘密の要素が盛り込まれています。この独特のボディ形状から生み出される水流とは別のバスの関心を引く何かが設計されています。これは使っていただいてこの秘密に気付いた方だけのシークレットにしたいと思うんで説明はしません。これに気付いた人は気付いてない人より釣れると思いますよ~。
そんな色んな色んな思いを込めた+ROOMS’クランク第1弾!Alcatraz 「アルカトラズ」です!!!
来年の3月発売目標に向けてがんばります。