明けましておめでとうございます!

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みなさん、明けましておめでとうございます!!!
2009年の幕開けですね。
去年の琵琶湖南湖はデカバスラッシュに沸いた1年だったように思います。もしかすると今年はさらなるモンスターラッシュになるかもですね。
みなさまにとっても、楽しい、いい1年であります様に。
本年も+ROOMS’を宜しくお願いいたします。
琵琶湖の写真じゃなくてすみません。。。。。。。。
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今年も1年ありがとうございました!

2008年は+ROOMS’にとって大きな1年となりました。
我維羅-弐式-、アルカトラズ、ハニークロウを無事リリース出来たのも、みなさまのお陰です。。。。
出荷数ではご迷惑をお掛けしているかもしれませんが、2009年は少しでも多くお届けできるようにしていきたいと思います。
本当に今年1年ありがとうございました!!!!
2009年も+ROOMS’イズム満載のアイテムリリースを考えておりますので宜しくお願いいたします!
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東播野池も厳し~。。。

夜になると丹波の山奥はほんとに寒いです。。。
今日はアキラと久しぶりに一緒に東播野池行ってきました~。
いくつか状況の良いであろう池をまわりましたが、、、
厳しいです。もう少し寒くなって低い水温で落ち着かないと魚が動かない感じで、生命感の無い池も。。。。。
僕はコバスをバラシテしまうダメダメな感じで終わってしまいました。。。。。
そんな中アキラはしっかり獲ってます。。
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貴重な1本!釣れる人は釣れるんですね~。。。。。
冬に良い野池にどれだけ良いタイミングで入れるかということに改めて気付かされた1日となりました。
さてさて、ここから少し真面目な話をしたいと思います。
僕らの地元フィールドである東播野池についてですが、
ここ数ヶ月で、釣り禁止の野池が沢山増えてしまい、、、水抜きの行なわれた池も多くあります。
一部の地域での一斉釣り禁止は今年の事故に端を発しているようですが、アングラー1人1人が地元の方々や野池管理者の方々との
関係を良いものにするために「まだまだ出来る事」があるんじゃないかと思います。
ゴミ問題や駐車問題などなど、アングラーの意識1つで解消できることが多いと思います。
冬は釣り人も減りますが、それでも明らかに釣り人が残したであろうゴミが目に付く野池もあります。
野池に着いてガッカリするんですよね。。。。
僕は地元なので東播野池で釣りした事のない方を案内することもあります。そんなときに「野池の多さと釣れるバスの大きさに驚いてもらえること」は多いんですが、それにプラスして「東播の野池はゴミもないし、みんなマナーいいですよね~」って言ってもらえることは無いんです。
東播のように無数の野池があって、釣り禁止じゃない池がまだまだ多くある豊かなフィールドは日本全国を探しても少ないと思います。
気軽に野池オカッパリで50UPが釣れる。こんなに身近で自然と一体になって遊べる環境をアングラーの手で消滅させていくのは本当にもったいないことだと思います。
何年経っても野池で1匹のデカバス相手にワクワク出来るフィールドをアングラーみんなで守っていきたいんです。
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「魚っぽいルアーを作らない理由」その2

先月末に“僕が「魚っぽいルアーを作らない」理由”を書きましたけど、色々と賛否両論の反応をいただきました。。。
まず、、、誤解のないように補足しなければならないことがあります。。。
僕自身、魚をモチーフにした所謂「魚っぽいルアー」は使います。
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ガンクラフト社「ジョインテッドクロー178」
説明不要の元祖S字系ビッグベイトです。。。
「魚っぽいルアー」の中で、僕が最も使うルアーで、釣行の際は写真の4本は必ずタックルボックスに入ってます。
「ジィクロ178」は明らかに魚、「鮎」を模してデザインされているルアーで、前に書いた「バスはルアーと本物の魚を見間違えるわけが無い」っていう理論からすると使わないルアーになってしまいそうですが、そうじゃないんです。
「ジョイクロ改148」は別なのですが、「ジェイクロ178」に関しては、他に代用できるルアーが存在しない。
このルアーに関しては、魚っぽいかどうかよりもルアーの持つチカラが異常に大きいので使います。
僕自身ルアービルダーであると同時に1人の釣り人なので、状況にあわせてルアーも選ぶし、釣りたいルアーを使うこともあります。
ただ、ルアーデザイナーとして、どのような考え方でデザインしているのかを文章化するとこの前のブログのようになる。だから、「魚っぽいルアー」を使うこともあるけど、自分ではデザインしないってことなんです。
バスの好奇心を掻き立てる何かを備えたルアーを作る事が、僕のデザインの中では大きなウエイトを占めていて、魚っぽくデザインするよりも遥かにバスを引き付けるデザインがあると思うんです。。。。
「アルカトラズ」のリリースのときに、このブログで、ウォータースクラッチ理論というのを書きましたが、ルアーの周りにある水をコントロールすることでバスの反応は変わる。
「アルカトラズ」は魚からはほど遠い見た目ですが、バスが釣れる。魚っぽいルアーが良いときもあるけど、そうじゃない場合も多々あることの証明だと思います。
今の僕の考えでは、ルアー自体の見た目よりも、その周りにある水をどれだけ自然界に馴染むものにするのか?が重要なんです。
ルアーは自然界には存在しないものなので、バスは生き物ではない=餌ではないと見切ります。けど、そのルアーの周りを自然界に存在しうる水の動きで覆うことで、まったく見た目も質感も生きていないルアーにバイトを誘うことができる。
その水の動き次第で、バイトの確率を上げていけると思うんです。
しかも、ルアーは固体、水は液体。
形状変化の可能なのは、液体の水。
人間も同じですが、バスも記憶できる生き物なので、形状の変化しないものは記憶しやすいんです。だからプラグは記憶されてしまう。形状が比較的変わりやすいストレート系のワームが釣れやすいのはバスが形状を記憶しにくいためだと思います。
そのストレート系のワームですら、賢いバスは完全に記憶できてしまうんですよね。
そこで、液体である水なんです。
バスにとっての水は、人間にとってみれば空気みたいなものだと思います。無いと生きていけないけど、その存在を感じることは少ない。人間でも空気の形状なんて記憶できませんよね。バスも同じで水の形状は記憶できないと思います。
ルアーが動くことによってできる水の動きを制御すれば、記憶されないバスの興味を引く空間を作り出すことができるんじゃないかと考えるわけです。
5年後も10年後も20年後も釣れるルアーを目指して、ルアー自体よりも、そのルアーが水の中で作り出す空間を作っていければと思います。
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オリカラ「ディープパープル」!!

またまた出荷情報です。。
楽天市場の「ギジェット」さまオリジナルカラー、
アルカトラズ「ディープパープル」を出荷いたしました。
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パープルをベースに背中はブラックの蛇柄で仕上げてます。
紫色は不思議とバスを引き付けるみたいですね。
このオリジナルカラー以外にもアルカトラズの既存のカラーを納品していますので、「ギジェット」さまHPをチェックしてみてください↓↓↓
http://www.rakuten.ne.jp/gold/getfish/index.html

ナイルカメレオン!!

日中は暖かい日が続いて少し冬の寒さを忘れる今日この頃ですが、、明日からは雨&寒くなるみたいなので、フィールドに出かけられる方は防水、防寒対策をしっかりしてバス釣りを楽しんでください。
さてさて、、、、
本日13日(土)、「バスショップ ナイル」さまへ、
「アルカトラズ」のナイルオリジナルカラーを納品してきました!
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知る人ぞ知る、、「ナイルカメレオンカラー」です。
オレンジと肌色の間のような微妙なカラーをベースに背中は紫色。その昔、、野池や琵琶湖で爆発的に釣れた色「カメレオン」です。不思議な不思議なカラーです。。。。。
それと、本当は来年の5月以降に正式にカラーチャートへ追加する予定の新色「シルバーフォックス」カラーを先行販売的に少しだけ納品しました。
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この「シルバーフォックス」カラーの先行販売は今回限りで、来年5月以降に正式にリリースすると思いますので、ご了承ください。
どちらのカラーも数に限りがありますので、在庫数等、ナイルさまのHPでご確認ください↓↓↓
http://bass-nile.com/
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エロズピンク購入方法!

無事「ルアーショップ L’s」さまへ出荷した
「我維羅-弐式-」ですが、、、、、、
特別に製作した「エロズピンク“ドッグファイトエディション”」へこちらにもお問い合わせいただいております。。。
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また、L’sさまにもお問い合わせが来ているようで、
抽選での販売になってしまうのは、ご了承いただきたいのですが、L’sさまからも抽選方法が難しくなってしまうとの事で、
ご提案いただきました。
抽選への応募は、
「L’s」さまの携帯用ホームページ↓↓↓
http://pksp.jp/tyqmd733/
こちらのBBS
タイトル:エロズピンクと記入いただき、
好きなコメントと共に、何でもいいので画像をUPして、書き込んでください。
最後に、編集鍵のところに、LSと入れていただければ書き込みできます。
どこの携帯からでもアクセス可能ですので、パソコンがなくても書き込みできますのでよろしくおねがいします!
また、写真はバス釣りのものでも、好きなルアーの写真でも、今年のでも、去年のでも、なんでも構いません。
この書き込み写真の1番楽しい人へ「エロズピンク」を販売いたします。
ただし、、、判断基準はL’sの小田店長の独断と偏見ですので、ノンクレームでお願いいたします。。。。。
BBSへの書き込み応募期間は、
12月20日(土)の午後8時までとさせていただきます。
ご購入権を獲得された方への発送をクリスマスまでにしたいとおもいますので宜しくお願いいたします。。。。
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「我維羅-弐式-」出荷で~す!

昨日に続き、またまた出荷で~す!
「ルアーショップL’s」さまへ、
「我維羅-弐式-」のファイアーレッド!!!を明日出荷しま~す。届くのは、おそらく7日の日曜日になると思います。
「弐式」と共に、「ハニークロウ」も各色出荷しますので、よろしくおねがいします。
それと、、、
今回の出荷分に僕の気まぐれで作ってしまった、、、
「我維羅-弐式-エロズピンク“ドッグファイトエディション”」
を1個だけ入れています。
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これは、以前メール会員様のみに販売させていただいた、
“メカニカルエディション”のL’sバージョンです。
イメージは戦闘を終えて少し傷ついて帰還した戦闘機です。。。
この“ドッグファイトエディション”は今回の1個のみしか製作はしないので、気になってしまった方は、
「ルアーショップ L’s」店長の小田さんまでお問い合わせしてくださ~い。
LURE SHOP L’s
〓ADDRESS〓
〒532-0031
大阪府大阪市淀川区加島3-8-18
〓WEB〓
http://ls-bass.com/
〓MAIL〓
tyqmd733@ybb.ne.jp
〓TEL〓
06-6305-1918
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アルカトラズ出荷です。

前回のブログの続きを書こうと思っていたのですが、、、
かなり長くなるので、今月の予定を先に。
さてさて、今年も残り1ヶ月となりました。
10月、11月は「ハニークロウ」のリリースで、アルカトラズの製作がホントに少量になってしまい、、、。。。。。。
ようやく今月は出荷できそうです!!!
とりあえず、昨日4日(木)に、
「バスショップナイル」さまへ、少量お届けしました。
こちらで在庫数等確認してください↓↓↓
http://bass-nile.com/
さらに、「ハニークロウ」も各色納品してます。。。
少しずつ冬の気配が訪れてますが、アングラーの姿も減り人的プレッシャーはかなり軽減される季節となってきてます。この時期こそ夏に釣られていないドデカイバスを手にするチャンスだと思います。みなさん、信じられるタックルと共にフィールドへ駆け出してみてください。
そういえば、、、、、
ナイルさんでこんなの見つけました!!!
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僕も愛用してるクロックスです!
「大は小を兼ねる」ということでしょうか???
気になった方は「ナイル」さんまでお問い合わせくださ~い!!!
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僕が「魚っぽいルアー」を作らない理由

今日は晩秋の夜長に語ります。
多くの方から+ROOMS’ルアーについて、、、
「ルアーって、小魚に似せて作るものだと思ってた」とか、
「もっと魚っぽいルアー作らないんですか???」
と言われるんです。
このような質問、ご意見に対しての解答は、
「小魚をイメージしてルアーは作りません」です。。。ただ、これは見た目のデザインのみの話。。。
なぜか?????
フィッシュイーターのブラックバスを釣るためのルアーを小魚に似せて作ることはある意味では正解だと思うけど、実は正解でもないような気がします。
突然ですが、「みなさん、バスを生きたギルやフナで釣ったことありますか???」つまり、生餌で。
ルアーマンとして失格だと思われる方もいるかも知れませんが、ルアーを作る上では、生きた餌でのバスの反応を見ることはとっても、とっても大事な事と思います。
バス釣りにおいて生きた餌を使うことは犯罪者扱いされるほどタブーとされている気がしますが、海釣りや、川釣りなど、釣りという広い括りでは生きた餌を使うことは当たり前。理由は、それが1番釣れる方法だから。
バス釣りも同じなんです。アルミ仕上げのリアルミノーには見向きもしないデカバスが生きた小魚にはとんでもないほどの反応を示す。ルアーで全く釣れない状況でも、生きたギルやフナ、ザリガニ、エビなら簡単に50UPが釣れる。恐らくバスを釣ったことのない女の子でも、生きた餌なら50UPが・・・・。。。。
これほどまでに生きた餌は釣れるんです。はっきり言ってルアーを投げる気無くすほど、ルアーは生きた餌には勝てない。
生き餌にルアーが絶対勝てなくても、、、
「バスはルアーで釣るから面白いんだ!!!」って思われた方は
多いと思います。もちろん僕自身もその一人。だからルアーを作ってる。
生きた餌とルアーを比べて、何が言いたいかというと、
バスは明らかに生きた餌のほうが釣れるってことは、ルアーはルアーと認識していて、どんなに精巧に作られたハンドメイドリアルミノーですら生きた小魚とは間違えないってことなんです。
バスは魚の中でもかなり賢い部類に入ると思う人も多いと思います。そんな厳しい自然界を高い知能指数を持って生き抜くバスが本当の生命感のある生きた餌と生命感の無いルアーを、ある状況下以外は本気で間違える訳はないんです。何の先入観もなしに冷静に考えるとそりゃそうですよね。
つまり、どんなに綺麗に、剥製のごとくリアルなミノーや、ザリガニそっくりのルアーを作ったところでバスには完全に見切られているってことです。
高度な文明を持ってしまった人間には理解できないほど弱肉強食の自然界は厳しいものだと思います。
本当に捕食できるライブベイトと、作りもののルアーを簡単に見抜けないようじゃこの厳しい自然界は生きていけない。食するという生き物に不可欠な行動ができない野生動物は地球上では存在する事ができないんですよね。
という事は、、、
ルアーにバイトしてくるバスは小魚だと間違っているわけではない場合がほとんどってことになる。。。
ルアーは小魚に似せて作るもので、それが1番いいという先入観は根底から崩れませんか?????
なぜなら、バスは確実に小魚とルアーを見分けているからです。
恐らく人間の想像以上にバレバレなんだと思ってしまいました。
この考え方をするようになってから、僕のリアル系ルアーへの関心はゼロに近づいていき、、、今はハッキリ言って全く作ろうとは思いません。。。。
どんなに手間を掛けて必死に作ったところで、バスは一瞬でルアーが生き物ではないことに気付くと思うと、逆に、魚っぽく作る理由が無くなってしまいました。。。。。
これが、「僕が魚っぽいルアーを作らない」最大の理由です。
じゃぁ、完全に生き物ではないと見切っているバスがなぜルアーで釣れるのか????って疑問がわいてくる。。。
これ以上書くと長くなるので、、、、
このことについての僕なりの答えはまた今度書きます。
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