目の前に迫ってきました、
「バサーオールスタークラシック」!
今年も「塊ブース」へ参加させていただきます!
準備に追われ、、、バタバタなのですが、
只今、製作しているのは、、、
そう、クリミナルです。
今年も何本か持って行けると思います。
中でも、今年は、、、
「R-164“RED BIRD”」
を初披露出来る予定です。
このREDBIRDは何年も前から僕自身使用している
ベイトフィネスロッドで、禁断のロッドともいえるものです。
ネコリグや、ジグヘッド、もちろんダウンショットも
意のままに操れるものとして製作しています。
もちろんグリップは天然チーク材の削り出し。
密度の高いチーク材はロッドティップから伝わる振動を
殺すことなく、手に伝えてくれます。
ガイドは、他のクリミナル同様、チタンフレーム+Sic。
そしてそして、
肝心のブランクは、ノースフォークコンポジット社製を
REDBIRDにも採用させていただきました!
会場にて実物に触れて頂けると幸いです。
今日も、、、、、こんな時間、、、、、。。。。。
間に合うかなぁ。。。。。。
DH-01
いつものこと。
またまた新アイテムの開発に3年かかってしまった。
気温、水温はもちろんのこと、
春夏秋冬、1年通してテストしないと
キチンとしたところまで見えてこない。
フィールドに出て、風に当たり、
魚と対峙して初めて方向性がほんの少し見えてくる。
問題点を洗い出し、
改良を加えて、またテスト。
ただただ、これの繰り返し。
ファーストプロトから気付くと、3年。
でも、
これだけやれば、安心してリリース出来る。
一人でも笑顔になって欲しいから、
適当なものは不安で仕方なくなる。
ようやく、
最終のセッティングが決まり、リリースします!
樹脂性ヘッド+ラバースカート+ファインワイヤーフック
開発コード:DH-01
販売名:RIOT「ライオット」
トレーラーにはお好きなワームをセットしてください。
僕の場合は、スタッガーの使用頻度が高いです。
どクリアーなフィールドでは、
ワンナップシャッドの6インチもよく使います。
この「RIOT」、販売は
今月末の「塊」ブースからスタートさせていただきます。
オカッパリ、ボートどちらでも楽しんで頂けると
思いますので、宜しくお願いいたします!
マモルパープルヘッド!!!
マモルが溺愛する「マモルパープルヘッド」の
アルカトラズ。
先日より、TSUTTAさまにてご予約受付開始となりました!
https://tsutta.com/
TSUTTAさま限定企画のカラーとなりますので、
チェックしてみてください!!!
日々是試作
あっと言う間に、、、、、7月。。。。
まぁ、、、今に始まった事ではないのですが、、
開発にのめり込むと、しばらく俗世間から離れ、
引きこもってしまいます。
ヒキコモリでも野池へ通うヒキコモリですが、、、
僕の場合、、、新作をリリースするまで
とても時間が必要です。
この1ヵ月、
色々とテストしているのですが、
1つは、
モンスターガレージ第2弾の
「VN-4」。
そして、
トップウォーターの
「我維羅-零式-」
さらに、
ディープレンジを攻めるクランク
「DAC-35」
それから、、、
プロジェクト「鳳凰」
最後に、
開発コード「DH-01」
他にも、スピナーベイトにバズベイトと、
トライ&エラーを繰り返し若干バテ気味です。。。
これらの中で、一番早くリリース出来るのが、
写真の「DH-01」だろうと思います。
お楽しみに!!!
鳳凰
とりあえず、仕上がったプロトを持って野池いってきます。
大きさは、こんな感じです!
+ROOMS’のジャイアントベイト
「鳳凰」です!
想い
今まで、ルアーを作る人間として、
一人でも多くの方に楽しんで頂きたいと想い続けてきました。
一人でも多くの方に届けるためには、
1個でも多く作らなくてはならない。
生産性やコストの問題とはいつも向かい合わせで
製作作業をしてきました。
ルアービルダーという肩書に
慣れてしまって、沢山作って納品する事が
大きな仕事のように思っていました。
もちろんそれはとても大切なことですが、
もっと、もっとルアービルダーとして
大切なことが1つあります。
使ってくれるアングラーさんは、
本気で、限られた時間の中で、
1匹のビッグフィッシュを追いかけている。
この本気に応えるために、
ルアービルダーも本気で、魂の宿るものを
作らなければならないのでは。
数は沢山出来ないけど、
作り手の気持ちと想いが伝わる物。
「鳳凰」は、
そんな想いを込めて、
ナイフと彫刻刀で、
1つ1つ削り出しています。
東播にて
今日は、めちゃくちゃ良い天気で、
気持ちよくテストへ行って来ました!
開発モデルのVN-4
イメージとどの程度誤差があるかを確かめるべく
週末のハイプレ東播野池へ。
日曜日と、ゴールデンウィークということを
完全に忘れていたので、アングラーの多さにビックリしてしまいました。
プロトのサンプルはかなりイメージに近かったけど、
理想の70%くらい。
動かしてみて、魚を掛けてみて
色々と分かって来るものです。
ハイプレフィールド東播野池のバスと一緒に
良いものを作りたいと思います!
ちなみに今日は、
オーナーバリさんのFLASHY SWIMMER1/0と
組み合わせてました。
開発コード:VN-4
野池でオカッパリに的を絞って、
デザインしたこのワーム。
開発コード:VN-4
狙っているところがキチンとデザインできているか
今後検証していきたいと思います。
モンスターガレージ
昨日は、いつもお世話になっている
シースルーさまへお邪魔してきました。
ようやく
「モンスターガレージ」シリーズ再開です!!!
開発モデルプロト&カラー打ち合わせを
みっちりしてまいりました!
カラーや素材、ラメなどなど、
とても勉強になる時間を過ごせました。
「ハニークロウ」の新色生産するかもです。
ハードルアーとは全く違う奥深さがハンドポワードにはあります。
DAC-35
ファーストプロトからもう3年近く経ってしまいました。
ルアーを作るって本当に難しいと思います。
先日、六度九分の行友くんと電話で話した時に
こんな話題になりました。
「釣り人の自分とルアービルダーの自分のジレンマってありますよね」
「ここまでレンジを落とせば恐らく魚は居るって分かっていても、
そこのレンジを攻めるルアーを自分が作っていなかったらどうするか」
「自分のルアーで獲れる魚を探し続けるのか、他社のルアーでそのレンジを攻めるのか」
行友くんが過去のブログで書いていましたが、
釣れないルアーはないのは分かっているが、自分のルアーで釣れないと不安になるのが
ルアービルダーと言うものらしい。
同感です。
「自信満々で自分のルアーはどこでも釣れる!」と言えるルアービルダーは
釣りしてないんじゃないかと思ってしまいます。
開発段階でプロトが出来上がり、
魚に遭遇して問題点が露わになり、また改良する。
本当に地道な作業です。
プロトでも釣れないと不安になるし、へこむことだってある。
そんな過程を経てリリース出来るルアーに仕上がるのだけど、、
振り返ると3年なんて、あっっと言う間に過ぎているような気分です。
そんな3年を過ごして、ついにと言うか、やっとと言うか、
最終プロトまで辿りついたモデルがあります。
開発コード:DAC-35
最終形状のシリコンモールドから生まれたての状態です。
ボディ形状からウエイトバランス、リップ角度など、
多くの点を突き詰めたクランクベイトです。
釣り人の自分とルアービルダーの自分のジレンマを1つ消去すべく開発した
アルカトラズよりも潜るアルカトラズ。
深いところに手が届くように。
2週間後、最終テストスタートします。
気持ちは超熱いけど、
1月下旬の青野ダムは寒いだろうなぁ。。。