低水温期

寒い日々が続いていますが、
皆さん釣りに行かれているでしょうか???
去年に比べて、この冬はホントに寒い日が多い。
早朝の野池でほぼ凍結なんていう光景も見慣れてきました。
さてさて、
野池の表層水温が氷点下から3℃程度になるこの時期、
11月、12月に比べて釣りやすいという話しを耳にしますが、
これは本当なんでしょうか?
フィールドに立つと、
とてつもなく寒い。。。。この季節。
水温が4℃~9℃くらいの時期に比べて、
魚の居場所はかなり絞りやすくなります。
野池の場合、ビックレイクやリザーバーに比べて
魚が越冬出来るポイントは絞りやすいので、3年も通えば見えてくる。
そのここだ!というところへ
何をキャストするか???が重要なわけですが、
僕の冬の釣りは2種類。
1つは、静と動がハッキリと出せるハードルアー。
ルームズルアーの中では、
「A.O.I雷神」のシンキングチューンです。
P1240011.JPG
ジャークでイレギュラーダートをさせた時の瞬発力と
シンキングでステイさせた時の差が明確に出せる。
さらに、ダート時に頭下がりになったり、
お尻下がりになったりと姿勢が一定でなく、
シルエットを変える事が出来る。
これは、重心移動の為に内臓されているシンカーが
どこにもロックしないように入れてあるからなんです。
この止めた時のシルエットが大切で、
バイトぼ確率を上げて行けるシルエットを目指して、
設計してあるんです。
「A.O.I雷神」の実物を見られた事のない方は
是非見て頂けると幸いです。

スイッシャー

久々に好きなルアーのお話します。
僕自身、シングル、ダブル共にあまりスイッシャーは使わないのですが、
唯一、常にタックルボックスに入っている、
スイッシャーがあります。
それが、
P1230007.JPG
SCREAM-X
正直なところ、このルアーを使っていて、
「これじゃなきゃ釣れない」とか、
「このルアーだから釣れた」とか思ったことはないんです。
恐らく、他のスイッシャーでも釣果に驚くほどの差はないんじゃないか
と思います。
けれども、SCREAM-Xはいつも入っている。
細かい説明をすると、ボディ形状から生み出せる
水流変化や、キャスタビリティに優れているしっかりとした
サイズにも関わらず、着水音を軽くできるバルサボディなど、
いくつか挙げることは出来ますが、そんなことよりも何よりも、
その理由は、
僕にトキメキを与えてくれるルアーだからです。
以前にも書いた事がありますが、僕の場合、
ルアーへの思い入れは、釣果と必ずしも比例しないんですよね。
単純にトキメクかどうかなんです。
ルアービルダーという立場上、自分のルアーを使う機会が多いのは
否めませんが、ビルダーだからこそ、自分が作ったルアー以外で、
トキメクものに触れる事が大切だと思います。
P1230020.JPG

ミーハー。。。

P1220016.JPG
少し前から気になっていたロッド。
この写真で分かる方もおられるのでは。
P1220021.JPG
このシンプルな雰囲気はかなり好き。
1本所有している、アブガルシアの「VENDETTA Factory Tuned」に似ていて、
使ってみたいなぁと思ってました。
やっぱり性格上、、、
気になったものは自分で使って、自分の目で確かめてみたいのです。
周りから、
ミーハーと言われても、
どんなものかキャストして、魚掛けて、
やりとりしてみて、確かめたい。
というわけで、
いつもお世話になっているナイルさまへ行って買ってきました。
P1220014.JPG
KVD SIGNATURE SERIES
KVDC666MHC
振った感触はというと、
超センシティブという感じではなく、
少し大味な感はあるものの、
取り回しやすい軽さで、
しっかり振りぬけそう。
野池のオカッパリも、ボートの時も使える
ヴァーサタイルなロッドだと思います。
このロッドが気になった方は、
詳しいスペック等、掲載されていますので、
「バスショップナイル」さまホームページにて
確認してみてください↓↓↓
http://bass-nile.com/?pid=26232086
今年は色んなフィールドに行ってこのロッドでも楽しみたい!

出荷しました!

バンプオブチキンの「アルエ」という曲のモデルが、
エヴァの綾波レイで、R.A=アルエってことを昨日知りました。
さてさて、
ぴょんぴょんのウサギ干支カラーの「アルカトラズ」ですが、
「ルアーショップエルズ」さま
「バスショップナイル」さま
へ納品したしました!
去年の寅カラーをお持ちの方は是非チェックしてみてください!!!
「エルズ」さま
〓STORE NAME〓
LURE SHOP L’s
〓ADDRESS〓
〒532-0031 大阪府大阪市淀川区加島3-8-18
〓WEB〓
http://ls-bass.com/
〓MAIL〓
tyqmd733@ybb.ne.jp
〓TEL〓
06-6305-1918
—————————————————————-
「ナイル」さま
〓STORE NAME〓
バスショップナイル
〓ADDRESS〓
〒673-1464 兵庫県加東市上中325
〓WEB〓
http://bass-nile.com/
〓MAIL〓
webmaster@nile.co.jp
〓TEL〓
0795-42-6025
在庫数等は各ショップさまへお問い合わせください!

ぴょんぴょん

昨年の干支カラーに続き、今年も製作してます!
「アルカトラズ」の干支カラー、
2011年ウサギ!!!
P1170025.JPG
順次ショップ様へ納品していきますので、
宜しくお願い致します!
作業場は、たくさんのウサギでちょっと変な感じです。。。
水の中でもぴょんぴょん跳ねてバスを捕まえて欲しいです。

開発コード:AN‐30

またまた寒波到来で、
大雪の予報が各地に出ています。
皆さん車の運転などは気を付けてください!
さてさて、
そんな寒~い冬の間に着々と進んでおります。
新アイテムの開発作業。
P1160004.JPG
「開発コード:AN-30」
サブサーフェイスのクランクベイトなのですが、
実は、約2年半前のアルカトラズをリリースした時から
開発はスタートしていたんです。
「何年かかってんねん。。。。」という声が聞こえてきそうですが、、、
「3年かかってます!」と答えるしかない訳です。
いくつかルアーを作っていると、
どのくらい潜るようにするとか、ウォブルとロールのセッティングの
仕方とか、浮力のセッティングなどはある程度分かってきます。
この「AN-30」を作り始めたときに、コンセプトとして、
「水深30cmまでをトレース出来るもの」
「しっかりと水を動かせるもの」
「ウォータースクラッチ理論を継承するもの」
この3点を突き詰めて考えようというものでした。
1つ目と2つ目は何も難しいことはありません。
最も苦労した点は、
3つ目の「ウォータースクラッチ」。
アルカトラズと違い、
表層は水面までの距離が無いために、
高速リトリーブをすると水面に飛び出やすくなります。
これは、ボディ形状が複雑な為、水を掴めているところと、
水を掴めていないところの差が激しく、
少しでも安定性を失うと水から飛び出てしまうんです。
けれども、
僕の考えるウォータスクラッチを実現しようとすると、
ボディ形状はある程度、複雑なものになってしまいます。
このボディと動きのバランスセッティングに沢山時間が必要だった訳です。
で、、、
ようやく最終プロトモデルまで到達しました。
後は、さらに細かいところに手を加えて、
製品版プロトの段階へ進み、春くらいにはショップさまへお届けできればと
考えております。
雪の降る今のうちに、野池でキャストを繰り返し、
動きの最終チェックをしなければ春には間に合いません。
風邪引かないように、頑張ります!!!

極寒野池

先日、六度九分の行友くんが東播へ来られたんで、
一緒に極寒の野池で修業してきました。。。。
先月同様、今回もNLWテスターの渡辺さんも修行に参加して
いただけました。
お昼御飯も抜きで、キャストしまくった結果、、、、、
P1110022.JPG
綺麗な夕焼けに逢えました。。涙。。。。。
年明け最大の寒波到来、朝の気温マイナス4℃。。
ビルダーとして、アングラーとして、
真冬の野池は多くの事を考えさせられます。
この時期のフィールドでの経験は必ず生きてくる!
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はずです。。。。。。。。。

アルカトラズ発進!

いつもお世話になっております、
千葉県柏の「OPA!」さまへ
「アルカトラズ」の各色を発送いたしました!
P1100009.JPG
個人的に1年を通して信頼しているカラーの
ブラックシャドー。
P1100007.JPG
ブラックシャドーよりもシルエットをハッキリ出したい時の
ファイアーレッド。
P1100019.JPG
濁ったフィールドで、朝と夕方の太陽光がオレンジ色の時に
効果的な南湖チャート。
P1100012.JPG
南湖チャートとのローテーションで使用する、
マットタイガー。
そして、
P1100002.JPG
元々は、シークレットカラーとして、僕とアキラが使っていた、
ブルーレイ。
以上の5色です。
在庫数等はOPA!様へお問い合わせください↓↓↓
〓STORE NAME〓
OPA!(オーパ)
〓ADDRESS〓
〒277-0005 千葉県柏市柏6-1-1 流鉄柏ビル1F
〓WEB〓
http://opa-fishon.com/
〓MAIL〓
shop@opa-fishon.com
〓TEL〓
04-7165-7622

先日の、、、

数日過ぎてしまいましたが、
1月3日、お世話になっている「ナイル」さまの
新春オカッパリ大会に参加させて頂きました!
正月早々、冷え込む朝に集まったアングラーは
86名。受付の時は広い駐車場が満車状態。
受け付け終了後各自思い思いのフィールドへ散って行くのですが、
この日はいくつかの野池とそこに入る時間帯を絞って
廻ってみました。
結果的には、
こんなに小さいバスに遊んでもらえたのですが、
P1030015.JPG
水温、気温共に下がるこの時期。
ホントに厳しい季節です。
ただ、ハイシーズンにどれだけ冬用の池を確保できているか。
これに尽きると思います。
暖かい季節に冬を見越しての情報収集をすることが大切であり、
何を投げるかよりも、どこで投げるか。
このことの大切さを再確認できた釣り大会でした。