昨日は楽しいメールが舞い込んできました!
先日琵琶湖でお世話になったKさんから、神戸の野池で「アルカトラズ」爆発しました~~~って!!!
琵琶湖にでっかいバスボートを所有し、ビッグレイクから小さな野池までと幅広く確実にバスを捕獲するスーパーアングラーKさんです。
昨日は野池を3ヶ所周られたらしく、もともと1つ目の池でプラスティックのラトルのあるクランクを投げていたけど、反応なかったんでアルカトラズに替えると写真の45が来たらしいです。
その後の2つの野池でも連発!!
短時間で連続バイト!しかもいいサイズばかり!!!ほんとに野池のシャロークランクを楽しんでいただけたみたいで、作り手としてうれしく思います。
「アルカトラズ」の最大のコンセプトは近所の野池で手軽に楽しいバス釣りを楽しんでもらいたいってとこなんで、野池オカッパリで楽しんでもらえてほんまによかったなぁ~って思いました。
そろそろ、アフター回復ですね。巻物炸裂の時期がやってきました!でも「アルカトラズ」はまだリリースできない状態で、、、、、あかんがな。。。。。。。
今週末はリザーバー、来週琵琶湖、その次淡路島、来月下旬に和歌山で最終テスト終了できる予定です。
ドタバタです。。。。。。。
フィールドテスターって???
+ROOMS’みたいな超弱小ハンドメイドブランドでも、「テスターになりたいんです!」って感じの問い合わせを頂いたりするんです。。
「う~~~ん。。。。」
話を聞いてみると、「釣りして感想言ったらいいんでしょ。釣りでは負けない自信ありますよ!」って人が多いんです。。。。
「う~~~~んんんん。。。。」
テスターってそんなんじゃないんですよね。
今はテスターとして正式にはユージしかいないけど、今の+ROOMS’にとっては必要無いというか、ユージの変態的釣り感覚をもったアングラーに出会ってない。
独自の釣り理論をよくわからん説明で語る変態釣り師ユージです。
センスの凄くある人や、釣りうまいなぁ~って思う人は沢山見てきたけど、+ROOMS’とは何なのか?を理解して、自分の中でしっかりとしたISMを持っているアングラーはなかなかいない。。。
そんな変態的な釣り感覚をもっているかどうか、がテスターの前提なんだけど、釣り具を作る上で何でも正直にストレートに言い合えるのが今はユージしかいないのかも。
この何でも言い合えるのが1番大事なテスターの条件。
仲良く喧嘩できるのが理想のテスターなんじゃないかなぁと思うので、フィールドテスターは今は増やすつもりはないんです。
ウォータースクラッチ理論
まだ5月やというのに日中は暑いですね。昨日も開発ワームテストで東播野池へ行ってました。1/2ラバジ+開発ワームのカバー打ちで50ジャストを獲れてまずまずです。ここから問題点を解消していくのがなかなかなんですけど、焦らずやっていきたいと思います。
それで、今日は前のクランクの話します。
「ウォータースクラッチ理論」です。
前に書いた、障害物を横に回避することともう1つ+ROOMS’クランクに求めたものは、「水をしっかりこする事」なんです。
水をこするってどういう事なのか???というと、
水中の生き物は大小に関係なく動く時に少なからず水を動かしてます。バスはその水の動きを感じて生活している。
その水の動きを人間で言うと「音」として感じているのではないかと。
水の中を人間に置き換えてみると、昼間の外の雑音みたいな感じで、色んな音が混在している中で、音を聞き分け生活してますよね。
バイクの音と車の音を聞き分けられたり、マンションに住んでる方なら、友達や彼女の足音を聞き分けられたり。普段意識してなくても色んな音の中で必要な音と不必要な音をちゃんと分けてるんです。
だからバス釣りでよく言う「波動」を、僕は人間に置き換えると「音」として考えています。
人間にとってはラトル入りのルアーが出すカタカタやコトコト、シャラシャラって音のほうが音が鳴っている気がするけど、実は思うほど魚には効いていないじゃないかなぁと思う。
そのボディ内部から出る音よりも水自体の動きのほうがバスは「音」として認識しているように思います。
それで、水を動かしていく中で、バスに効くのは水と水を擦れさせる水流を生み出すことなんです。クランクが泳ぐ(通る)ことによって水を引っかいていく、人間には「音」として聴こえないけどバスにはしっかりと聴こえてます。この水をスクラッチすることが自然界に溶け込みながら、バスにアピールできる「音」を作り出すと今は考えてます。
新クランクの「アルカトラズ」のボディに深く掘り込まれた溝はこのバスにアピールする為のスクラッチ音を出す為にデザインしてます。小さいボディでしっかり水を引っかいていく「アルカトラズ」はバスにはウルサイくらいに見えていると思います。
軟らかいのん
昨日の20日(火)は先日リンクさせていただいた、ソフトルアー屋さん「シースルー」さんへお邪魔してきました。実はアングラーとして、ワームのモニターさせていただくこととなりました。
シースルーさんHP ↓
http://www.h5.dion.ne.jp/~worm/
行ってきた本当の理由は、「シースルー」さんのモニターの件よりも、+ROOMS’オリジナルのサンプルワームを製作していただくためだったんです。
前からやろうと思っていたけど、ようやく+ROOMS’ワーム開発始動です。
釣りしてて、軟らかいのんが必要な状況ってありますよね。
それで、第1弾は、僕とユージが好きなラバージグのトレーラー用ワームをやります。テキサスでも使えるかもです。。。
ジグのトレーラーとして突き詰めるとこんな形状になりました。
変てこですけど、こいつの水を動かす力が必要なんです。
形状はある程度決まっているので、あとは素材、ソルト、比重などワームの中身を色々と試していきます。
数種類のサンプルを製作いていただけたんで、ユージとじっくりテストしていきたいと思います。ワームも奥深いですね。
+ROOMS’が、どんなカテゴリーのルアーも出来るブランドに成長できればいいなと試行錯誤してます。
とりあえず明日は朝から野池です。
同一深度回避理論
昨日の日曜日はいい天気でどこのフィールドもアングラーでごったがえしてた中、アキラも野池出撃で46cmの良型バスをゲットしたようです。
野池バスもそろそろアフター回復みたいですね。
シャロークランク爆発までもう少しです。
シャロークランクということで、
いままで新クランクの「Alcatraz」について少し書いてきましたけど、今日はちょっとマニアックな話をします。
リップラップやゴロタなど石、岩に強いってことは大前提としてそれ以外にこのクランクでこだわったところは3つあって、
1、普通に安定してきっちり泳ぐ事(要するに普通のクランクである事)
2、障害物を横に回避する事。
3、水をしっかり引っかく(擦る)事。
この3つの条件を満たしているかどうか?を慎重にテストしてきました。
1つ目の普通に泳ぐってのはあんまり説明する必要はないとおもうのであえて書きません。ウォブリングベースの心地いい動きと思ってください。
で、ブログのタイトルにもしている
「同一深度回避理論」っていうのが、2つ目の障害物を横に回避する事なんです。
通常よくあるクランクの回避の仕方は、リップが障害物に当たってツンノメルような感じで、岩なんかの上を通ってきます。
こんな感じにね。図がわかりにくくてすみません。。。。
けど、自然界にいる小魚たちは移動する時に障害物の上を通る事はあんまりなくて、同じレンジのまま横に回避していくんです。
つまり移動する時のレンジは同じ。
これが「同一深度回避理論」です。
だから上の図のように上に回避してくるクランクよりも同一レンジで横に回避してくるクランクのほうがバスはバイトのスイッチが入りやすいのではないかと思うんです。この横に回避できるルアーってその瞬間に根掛かりしやすくなってしまうという弱点ができてしまう。当然上方向のオープンなところに回避したほうが根掛かりしませんよね。だから上に回避するルアーが多いのかなぁと思いますけど、リップ形状とボディバランスで根掛かりしないように出来るんです。というか、、、できたんです。
このパッと見は普通の動きのクランクなんだけど、障害物に接触した瞬間、普通じゃなくなるクランク、これがアルカトラズなんですよ。
3つ目の水を引っかく事の話は次回書きます。「ウォータースクラッチ理論」と呼んでます。
7月中旬の発売予定に向けて最終の詰めをやっていますので、もう少し待っててください。
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野池トップウォーターハンティング
こんにちわ!ゴールデンウィークは風邪で寝込んでいたアキラです。5月4日の北兵庫チャプター第2戦も39度の熱のせいで参加できませんでした。。。3日の前日プラまで行っておきながら情けない。。。第3戦は体調を整えてがんばりたいと思います!
ようやく風邪もなおり昨日16日は東播へ行ってきました。
昨日はトップで釣るを目標に気合いれて、ルアーは我維羅-弐式-のみで1日投げてきました。
それで1つ目に行った加西の野池でいきなり来ました!!40UPの元気なバスです!!
岸際にキャストしてただ巻きで引いてくると、ドカンと出ました!
その後は続きそうになかったので、すぐに次の野池へ移動→。
そこで、同じようにただ巻きでまたまた出ました!!
サイズは少し落ちましたけど、これも40UP!
半信半疑だったんですけど、、、これが我維羅-弐式-の威力か!!!と思い知りました。。。
投げてただ巻くだけなんで、誰でも釣れると思います。この大きさもなんとなく集魚効果があるように思いました。なんか魚が集まってくる感じなんですよ~。今からがトップの季節なんで今年はホンマに楽しみです。もしかしたら、銀山湖のバスも、、、なんて夢見ています。
暖かくなってきたんで、みなさんもトップで狙い撃ちしてください!!
ジグ番長!
僕が琵琶湖テストへ行っている間に、ユージは淀川、アキラは野池に行っていたみたいで二人ともジグ打ち釣行。
ユージは出会った時からジグ大好き人間でこの日もしっかりデカバスゲットしたみたいです。
淀川はユージのホームリバーなんでいつも釣果は安定していて、たまにしか行かない僕は足元にもおよびません。。。
それで、ユージのジグ打ちに憧れてアキラもこの春から練習してるみたいで、野池でなんとか1本獲れた!!と初ジグバスにテンションあがってました。
この1本までにバラシの連続で苦労したらしい。。。
けど、少しずつ攻めの引き出しが増えることはいいことですね。
ジグ打ちがきちんとできるアングラーは間違いなく強い。それがアキラにもようやくわかってきたようで少しは成長してるみたいです。
それと、先週の10日、土曜日に「バスショップナイル」さまへ我維羅-弐式-をいくつかお届けしてきました。東播へお越しの際はお立ち寄りください。
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マザーレイク琵琶湖
ゴールデンウィークの混雑も落ち着いた昨日8日に新クランク
「アルカトラズ」のテストをメインに琵琶湖へ行ってきました。
これが最終プロトです。
今回の釣行では、お世話になっている「ルアーショップエルズ」の小田さんにボートの手配から南湖の案内までしていただき助かりました。本当に有難うございました!
それで、今回は朝5時30分に木の浜にあるレンタルボート屋さんレイクマリーナさんから出船。
この水路を抜けて本湖に出てみるとシャローの状況はあんまり良くなくてちょっと厳しい中テスト開始。
水深2mくらいまでのシャローを打ち続けていく肉体労働です(汗。。
何とか午前中に42をゲットできるもあとが続かず。。。
午後からは赤野井周辺をチェック。ここでチビバスくんが釣れるも単発で終わり。
沖ではジグヘッドなどである程度数釣りができたみたいですが、シャローは。。。。撃沈です(汗。。。
タイミングはずすと琵琶湖は超タフレイクに変身しますね。。。
けど、「アルカトラズ」の確認したい事はほぼできたんで昨日はいい1日でした。テストじゃなかったら昨日は天気も良くてプカプカ気持ちいい1日だったんですけどね(笑)。
それと、このクランクは東播の野池もかなり意識して開発したんで野池がメインフィールドの方も楽しんでいただけると思います。もう少しでシャロークランクの楽しいバス釣りを提供できると思います。
+ROOMS'クランク「Alcatraz」
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、みなさん爆釣してますか?
ここ数日間サーバートラブルでブログにアクセスできない状態が続いてました。すみません。。。
昨日は久しぶりに夕方だけ東播野池へ行ってきました。結果は1/2ラバジに開発中ワームをトレーラーにしてカバー打ちで40弱が1本のみ。。。厳しかったです。。。
まぁ昨日はこのワームの改良点を見つけたかったんでOKかなぁと思います。良い所、悪いところが見えてきました。
また開発が進めば画像公開します。
ところで、最近最終的な実釣テストに入っているのが、クランクベイト「アルカトラズ」。
スペックはほぼ決定、あとはカラーチャートのみの段階にきています。
以前のブログでも書いてはいますが、このクランクはノンラトルのサイレント仕様。ボディ内部から発生する音よりも、ボディが作り出す水をこする音に重点を置いてデザインしています。
昼間の野池やリザーバーテストでは多くのバスを釣りこのボディが作る水流のポテンシャルを確認しているんですが、夜の暗闇でサイレントクランクが通用するのか?をどうしても確認したくてユージに夜のテストをお願いして、誰でも行く事が出来るメジャーおかっぱりポイントでテスト。夜でもアングラーが集まるところでサイレントクランクが通用するのか?僕の理論的には、ボディが作る水の音はラトル入りのルアーよりもバスに効くはずなんだけど、暗闇では??と疑問だった。
けど、ユージからの報告は、「なんの問題もないですよ~!40UP連発!!!30クラスも含めたら何匹かわからないです!」って、ちょっとびっくりするような釣果結果。
この夜の暗闇テストも数回繰り返して毎回40UP連発!!と少し安心できる報告ばかり。
最終的な詰めをしてもう少しで販売できると思います。
それと、バスショップ ナイルさまへ10日(土)に「我維羅-弐式-」をいくつかお届けします。週末、東播へ釣りに行かれる方はぜひお立ち寄りくださ~い。